rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

歌舞伎町《番番》の次にどこに行くか、という話と製氷機その後

本日は貴重なご来店まことにありがとうございました。むしろ雨が降っていた時間の方がお客さまに恵まれまして、思わぬ展開に余計な希望を抱きかけたところで雨が終了、お店も終了。残りの時間はジェイムズ・エルロイと共にすごしました。お足下の悪い中おいでくださったお客さまに心からの感謝を捧げます。ありがとうございます。
本日いらしてくださったみなさまによいことがありますように。

新宿でお酒を飲むときに、私たち貧乏人の心強い味方になってくれるのが歌舞伎町さくら通り入口の《番番》さんであることは衆目の一致するところでしょうが(そういうことにしといてください)、人気店だけあってすぐに満席になってしまうのが玉にキズ。ピークタイムに入ろうとしてフラれたことも数知れず。なので最近はかなり早めの時間にお邪魔することにしているのですが、それでもやっぱり、こちらがそれなりにできあがってきたころには席も埋まって入口で待っている人の影もチラホラと。もうある程度注文して箸の動きも止まってきたし、これ以上居座り続けてもお店の人に悪いかなあと思って席を立つのですが、開店直後に飲み始めたものだから外に出てもまだ全然夜が浅い。せっかくだしもう1軒行こうか、となるのですが、さてそこでどこに行くか。
さくら通りをそのまま100メートルも直進すると見えてくるのがかの有名な《ロボットレストラン》ですが、さすがに飲みの2軒め、という使い方をするところではない。というか、いまだに足を踏み入れないままこれだけ時間が経ってしまうともう完全にタイミングを逸した感じでどうしていいのか分からない。とりあえずチラ見だけして「♪ロボット、ロボット、レースートーラーン」とあの歌を脳内再生しながら前を通りすぎるわけですが、そうすると次に見えるのは伝説のジャズ喫茶《ナルシス》さん。もうここ1択でも全然構わないのですが、今回たまたまジャズ案件ではないお酒の席だったので残念ですけど全体最適を考えて見送ります。
さてそこでどうするか。大久保界隈まで足を延ばすのも案外アリなのではないか、と思ったのです(はいまたぞろ大久保話です)。あのへんの日本人の姿をあまり見かけないタイプのお店、夜は居酒屋使いができるようになっています。かなり良心価格でお料理もおいしい(というか、楽しい)し、何より分かりやすく異国で気分がアガります。

▼新大久保は「ネパール料理」がアツい!現地顔負けの専門店5軒
http://r.gnavi.co.jp/mecicolle/report/detail/8310/

何よりすばらしいところは、大久保まで来てしまうと「さすがにもう帰るしかない」という気分になれるところ。山手線なら新大久保駅、中央線なら大久保駅で電車に乗って「あー今日も楽しかった」と1日を終えて、どうでしょう。2軒ハシゴでおひとりさまごせんえんあれば充分すぎるほど楽しめると思います。私もまた行きます。

ついでにまったくちがう話を。定休日だった昨日、懸案の製氷機について、メーカーの営業の方に来てもらって診断してもらいました。

結果は…クロでした。近いうちに手放さないといけない。でも普通に新しい製氷機を買い直したらさんじゅうまんえんですって。ムリ。死ぬ。なんとか考えます。

それでは今日はこんなところで。
明日は晴れてくれそう。どうかよろしくお願いします。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

※先日の拙ブログをご覧になったご近所のお客さまから「製氷機のバチバチノイズ対策になれば」と絶縁トランスなる重い箱をお貸出し頂きました。コレを製氷機のコンセントにかますバチバチがウソのように消えるスグレモノ。すごい。Iさま、アリガトウゴザイマス!