rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

写真でダラダラと

本日もご来店ありがとうございました。向こう1ヶ月の趨勢を占う月初めの営業、今月はみなさまイベント盛りだくさん、かたや当店さみしんぼうでおなじみの12月。これは相当悲惨な数字を覚悟しないと…、と身構えていたのですが、終わってみればありがたくも悪くない着地点に。11月がハードコアに厳しかった分、そっちに底が移動してくれたのでしょうか。そうだったら救われるなあ、そうだったらいいのになあ。
改めて、本日おいでくださったお客さまに心からの感謝を捧げます。
みなさまの12月が充実したものでありますように。

スマホの中の写真にちょっとコメントつけてお茶を濁します。

表参道のブルーボトルコーヒーに初めて足を踏み入れました。入口で写真を撮ったらボケボケで宇宙人と遭遇したみたいになりました。
店内の造作がそこはかとなくアップルストアに似ていました。サードウェーブコーヒーというのはアップル文化の亜流なのかもしれない、と思いました。
使用済のコーヒーサーバーを洗浄する機械が「ビールのジョッキを下向きに置いたら底から水がビューッと噴き出て洗ってくれるあの機械」だったところに衝撃を受けました。ブルーボトルコーヒーというのは高円寺麦酒工房の亜流なのかもしれません。

すごくおいしかったです。

原宿のフライングタイガーにも立ち寄ったのです。何度行っても商品がいちいち魅力的で、いちいち安くて、まったく必要じゃないのに無性にほしくなるところがすごい。
今回もニュートンの振り子だの、ハリガネを頭頂部に当ててぞわわーってマッサージするやつだの、プリペアドピアノによるゴルトベルク変奏曲のレコード(アナログ盤!)だの、さんざん悩んで買いものカゴに入れてはふと正気に返って棚に戻す、という作業を繰り返して、でも手ブラで帰るのもいやだ、と思って最後に手に取ったのがコレ。

ポータブルプレイヤーのイヤホンジャックをふたつに分岐するプラグ。ひとつのイヤホンを右耳と左耳で片方ずつ仲良く分け合って音楽に聴き入る高校生カップル、みたいな光景を電車の中で見るたびに自分の若かりしころと比較して不愉快な気持ちになるのですが、これがあればふたり健全に音楽を楽しめますね。たぶん使う機会はありません。税込100円。

先日業務スーパーの焼きそばが値上がりしていたことがショックだったのですが、今日は元の値段に戻っていました。危機一髪でした。

ヤマハの会員向け情報誌『音遊人』の2015年冬号、特集「珈琲と音楽」の中の「ジャズ喫茶のすすめ」という記事で、当店ちょっぴりご紹介頂いております(シュートアローさん、ありがとうございます)。別のページでは大貫妙子さんのインタビューなんかも入っていて面白いです。一般流通はしてませんが当店には置いてありますので、ご興味おありの方はお手に取ってご覧くださいませ。

それでは今日はこれで失礼します。
明日からお天気下り坂の模様、みなさまお気をつけてお出かけください。
よろしければ当店にもぜひ。お待ちしております。