rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

新しいスコッチの話など

お寒うございます。昨夜のご来客は今夜のご来客の前借りだったことが判明した本日、冬空の下お運びくださった貴重なお客さまに心からの感謝を捧げます。ありがとうございます。夕方までは「ひょっとしたら」みたいな感触もあったのですが、終わってみれば全然ひょっとしませんでした。明日を健康体で迎えたいと思います。
ご来店くださったみなさまによいことがありますように。

忘れたころにお店の話題を失礼します。
ありがたくも本日ロイヤルロッホナガーが空きました。この子も最初のうちはなかなかお座敷がかからなかったけど、ようやく最近になっていいお客さんがついて、着実に動きを見せるようになってくれました。予備を用意していなかったのでしばらく間が空くかもしれませんが、そう遠くないうちにメニューに返り咲く予定です。復活の折にはまたご贔屓のほどお願い申し上げます。
それ以前にもちょこちょこボトルが空いたせいもあって、スコッチのメニューに空欄が目立つようになってきました。久しぶりに新しいボトルを出します。トマーティン12年。こちら1杯756円でのご提供です。メニューの差し替えが間に合わないかもしれませんが、明日の開店時からご注文頂けますので、どうかおひとつ、よろしくお願い申し上げます。
ところで今日気づいたのですが、ロイヤルロッホナガーとラガヴーリン、ボトルにまったく同じ瓶を使っている模様。何かこういうの一手に引き受けるメーカーがあるんでしょうね(と思ったらラガヴーリンのボトルには表面に浮かし文字の加工がありました。同じじゃなかった…)。

どうせだから最近入ってきた本のご紹介も。
ミュージックマガジン増刊『ヴィヴァ! ボサノーヴァ』、それから村上春樹の『やがて哀しき外国語』。なんで今さら? というような本ですが、そもそもなんで今さら? みたいな音楽をかけているお店なのでご容赦くだされば。ハルキ本にはその世界ではちょっと有名なエッセイ「誰がジャズを殺したか」も収録されています。いずれも本棚のそれっぽい場所に置いてありますので、ご興味おありの方はご一読のほどを。

それでは今日はこのへんで失礼します。
明日は冬が本気を出してくる模様。男性のみなさま、そろそろヒートテックのタイツの出番ですよ。暖かくしておすごしください。ご都合よろしければ当店にもぜひ。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。