rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

今週の新入荷レコード

本日もご来店ありがとうございました。おかげさまでランチタイム終了後も幾度か追い風に恵まれまして、終日ヒマ疲れとは無縁のお仕事をさせて頂きました。空の色もめっきり冬めいて、そろそろ長そでヒートテック登板のこのごろ、お立ち寄りくださったお客さまに感謝致します。ありがとうございます。
みなさまによいことがありますように。

今週の新入荷レコードをご紹介します。

左上:レコ屋でときどき見かけるリー・モーガンの怪しげなライブ盤。先週も登場したTRIPなる胡散臭いレーベルが原盤で、これは日本のマーキュリーがライセンス制作したもの。演奏自体はブルーノートから出てる『Live At The Lighthouse』のアウトテイクらしいのですが、ちょっと同一音源とは信じられないくらいの音質の差。「心の耳」で聴いてあげてください。
ところでこのレコードには兄弟盤があるらしく、『One Of A Kind』という名前のそのアルバムにはかの名曲「Ceora」のライブバージョンが入っているとのこと。聴いてみたい気もするけど、きっと似たような音質なんだろうな。

右上:スタン・ゲッツ'75年の隠れた名盤で、こちらはジャケちがいの国内盤。ものすごくよいです。そう言えばこのアルバムにも参加しているアルバート・デイリーとのデュオ作品、ウワサには聞くけど現物を見たことがない。いつかお目にかかりたいものです。

左下:セシル・マクビー先生のストラタイースト盤。もちろん再発。ドープにもほどがあるA面をお店でかける度胸はないので、もっぱらB面専用となっております。

中下:サム・ジョーンズ名義のビッグバンド作品。'79年録音。ピアノがフレッド・ハーシュ。ジャケのイラストはDSM。とてもよいです。

右下:妻案件。OWLレーベルの、まだフクロウのロゴがかわいいころのアルバムに目がない模様。ほかの4枚を足したくらいのお値段しました!

…今日はこれで力尽きました。これから帰って洗濯物たたみます。
明日もお天気まずますの高尾山日和。トリックアート美術館もいいですよね。でも当店もいいですよ。えーと、お待ちしております!