rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

今週の新入荷レコード

本日もご来店ありがとうございました。立ち上がりがいつも以上に遅かったり、午後のまったりタイムがいつも以上にまったりだったりと悩ましい時間もありましたが、終わってみればなんとか休日らしい成績に落ち着いてくれました。久しぶりにおいでくださったお客さまの顔もチラホラと。ありがとうございます。昔ほど居心地よいお店ではなくなってしまったかもしれませんが、その代わり昔にはないよさがきっとどこかに備わっている(といいな)と思っております。よろしければ改めてのご愛顧のほどを、お願い申し上げます。
本日いらしてくださったお客さまによいことがありますように。

今週の新入荷レコードをご紹介します。

左上:もともとは'67年のピート・ラロカのダグラス盤。'73年にミューズが再発するにあたって、当時名前が売れていたチック・コリアのリーダー盤として焼き直した模様。アラン・ダグラス周辺って権利関係あやふやで騙されやすいですよね。かく言う私も騙されて買いました。もとのラロカ作を持ってないので結果オーライなんですけど。サン・ラでおなじみジョン・ギルモアがサックス吹いてます。
右上:ストラタイースト末期の1枚はジョン・ヒックスのピアノトリオ。クリント・ヒューストンのペケペケベースが全編にわたって火を吹いてます。
左下:このアルバム、左上の「Bobby Jaspar」のフォントがもっと普通のブロック体のジャケットもあるのですが、なんでそんな細かいバージョンちがいがあるのかナゾです。リーダーはブロッサム・ディアリーの夫君として有名。全編フルート吹いてます。
中下・右下:某ユニオン池袋店のセールでペーター・ハーボルツハイマーの'80年代ビッグバンド作品が大量に転がってまして、ついうっかりドカ買いしてしまった中の2枚。アラン・ボッチンスキーやカール・ドレヴォといった参加メンバーの名前に惹かれたのですが、うーむ。2枚を比べると左側がずっとよいです。

ちなみにこの2枚、レーベルは「パンダレコード」と「コアラレコード」。名前とロゴは完璧。

この雨、明日の開店までにはやんでくれるかな…。日曜日もみなさまのご来店を心よりお待ちしております。