rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

★前職のままだったら今ごろ血ヘド吐いてる

こんにちは。中野の自称ジャズ喫茶ロンパーチッチです。
お給料日前の週末、貴重な可処分所得を当店での消費活動に充てて下さったお客さまに感謝致します。ありがとうございます。
ご来店下さったみなさまによいことがありますように。
次のお給料が総務部の手違いでちょっと多めに振り込まれていますように(そしてそのままバレませんように)。

最近ブロードウェイ地下の西友が全体的に安くなった気がしたのです。どの商品も値段が少し下がっている。おお、このご時世に値下げなんてえらすぎる! と思ったのですがとんだかんちがいでした。西友、つい数日前から価格を税抜表示に切り替えていたのです。だから、税込後の総額が同じでも、店頭の値札で見る値段は5%安いような錯覚に陥ってしまう。やられた。うっかりダマされるところだった(というか、ちょっとダマされた)。

それにしても、ある日(西友の場合2月18日)を境に税の取り扱いを変更する、というのはちょっと想像するだけでメチャクチャ大変そうですね。段階的な変更なんてできそうにないから、日程を決めてエイヤッ! と変えるしかない。レジ周りのもろもろはシステム担当(と出入りのシステム業者)が血ヘドを吐いて対応するとしても、店頭の商品の値札は全部変えなきゃいけないし、商品ひとつひとつにシールが貼ってあるタイプの値札はそれぞれ全部を貼り換えなきゃいけない。もちろん切替前日の閉店後から、切替当日の開店前まで、というタイムリミットの中で何から何までやらないと。100グラムいくら、みたいなお肉の値札も全とっかえかなあ、すごいなあ。中野の西友は狭小店舗だからまだいいとしても、吉祥寺とかのデカい店は壮絶だろうなあ。テナントとかもとんだとばっちりを食うんだろうなあ。

ひるがえって当店、消費税まわりのことまだなんにもしていません。とりあえず、なんちゃって外税みたいな値付けにしているので、税率変更後はその部分だけ単純に値上げさせて頂く予定ではおります。あと、原材料費の高騰ぶりがすごいので、ひょっとするとモノによっては便乗でちょっと上げさせて頂くかも…(未定です)。
税率変更にあたっては、店内でお渡ししているメニューの金額書き換えと、外看板のメニューの作り替えと、ウェブサイトのメニューの金額部分の書き換えと、レジの税率変更と登録金額の変更、今パッと思い浮かぶだけでもこれだけしなきゃいけないのかあ。やだなあ。今からでも中止にならないかなあ。

と、ぼんやり書いているうちにいい時間。これから家に帰って明日に向けてのお料理を開始します。がんばります。
それでは、明日もみなさまのご来店を心よりお待ちしております。