rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

今週の新入荷レコード

お、お寒うございます。本日は当店上空に猛烈な寒波が襲来、直撃を受けた結果3年に1度クラスの冷え込んだ週末売上を達成してしまいました。実はこの「3年に1度クラス」、記録したのは今年に入ってすでに2度目。いろいろと焼きが回っているのかもしれません。
ヒマ疲れに冒されながら、過去に店でしでかしたさまざまなことを思い出しては反省しておりました。最近の私たち、あんまりよくなかった。ごく一部の手ごわいお客さまを警戒するあまり、すべてのお客さまに対して態度が冷たくなっていた。明日からは心を入れ替えて、(できる範囲で)もっと謙虚にならないと。(できる範囲で)もっとお客さま本位に努めないと。そしていつの間にか「できる範囲」がものすごく狭くなってしまったので、ここをもうちょっと拡張しないと。
こんな日においでくださったお客さまにすばらしいことがありますように。

今週の新入荷レコードをご紹介します。

[:W500]

左上:スタンリー・カウエルの初リーダー作。指が鍵盤押してるどアップの写真が本来のジャケット(UK盤)なんだけど、そちらはかなりお高いのでおサイフに優しいジャケちがい再発盤(US盤)で妥協。録音レベルがずいぶん低いので、ボリュームつまみを思い切って上げる勇気が必要とされる盤。
中上:昨日の妻のブログをご参照ください。
右上:ビル・パーキンスの'60年代録音。ヴィクター・フェルドマンの鍵盤がフィーチャーされているのですが、曲によって彼特有のペナペナしたエレピ(オルガン?)が鳴り響くのがちょとキツイ。
左下:「JAZZ FROM ITALY」シリーズの1枚。もちろん再発。闘牛士ジャケでおなじみの「Spanish Portrait」という曲、こっちでもやっています。
中下:グラッペリ翁とバーニー・ケッセルの取り合わせ。見たまんまの音がします。
右下:先日の荻窪《月光社》さんでの収穫。比類なきA面。文句のつけようがないアルバム。

明日はどうなるのか。願わくはヒマ疲れじゃない疲れとともに1日の仕事を終えたいものです。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。