rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

★神様、どうかオリーブオイルの値上がりを止めて下さい!

こんにちは。中野の自称ジャズ喫茶ロンパーチッチです。
穏やかに晴れた1日、ご来店下さったお客さまに感謝致します。ありがとうございます。みなさまによいことがありますように。
閉店1時間くらい前から雨が降り出しました。明日いっぱいはこの調子だとか。うん、オワタ。

[:W290]

2週間ほど前に買った『Jazz The New Chapter ロバート・グラスパーから広がる現代ジャズの地平』というムック本、お店の本棚に並べました。
お客さまに開放する前に、自分たちである程度目を通しておこう、そして現代ジャズの地平というやつを眺めてみよう、と思ってしばらくがんばったのですが、ごく簡単に表現すれば挫折しました。どうやらそこは私たち向けの地平じゃないみたい。
ご興味のあるお客さま、ぜひお手に取ってご覧下さい。その地平、きっとアナタには向いていると思います。

本の下に置いてあるレコードは昨日の収穫のひとつ。ジャケットはテカテカコーティングの輸入盤仕様なのに、中のレコはなぜか国内盤、というシロモノ。きっと前の所有者が我慢しきれず入れ替えてしまったんでしょうね。気持ちは分かる、やる度胸はないけど。
「中身は国内盤です」という注記と共に、かなりお勉強したプライスが付いていたので買ってみました。お店で使うんだからジャケのハッタリが重要。「ジャケのテカりは七難隠す」と言います(言いません)。「音なんてただの飾りですよ」とも言います(言いません)。
でも、きっと、いつの日か我慢しきれなくなって、ジャケがボロボロの輸入盤を廉価で買って、中身を再度入れ替えてしまうんだろうな。いや、それ以上にありがちなのが、ジャケも中身もちゃんとした輸入盤を廉価で見つけて、今持っているレコの処分に困るんだろうな(いちいち「廉価で」と書かないと気が済まない自分はちょっとどうかと思う)。

例によってぼんやりしたことを書いたところで本日は終わりにします。
明日はちょっと困ったお天気ですが、それでも半分惰性でお店開けてます。よかったらいらしてやって下さい。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。