rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

沖縄旅行1日目

2018年6月25日(月)から27日(水)まで那覇2泊で沖縄旅行に行きました。往路、水族館への往復、復路と移動時間が多くあっという間の3日間でしたが、せっかくなので書き留めておきます。行く前に知らない方々の旅行記をかなり参考にさせてもらいました。ありがとうございました。因みに以前は旅先でジャズのお店を点で巡っていましたが、最近はそこに縛られすぎず、その地を楽しみたいと思っています。
空港直通のモノレール、ゆいレールの「旭橋−県庁前(宿泊地)−美栄橋−牧志(−安里 ※ちょっと遠い)」間は、まあ楽しみながら徒歩移動可能でした。つらつら書いてます。長文注意。

2018.6.25
那覇空港から、ゆいレールでホテルのある県庁前を通過して、美栄橋(みえばし)へ。切符なのに差込口がなくてえっ?となりましたが、QR読み取り式でした。最後は改札に置いてある箱に捨てます。電車ボーイKくんに見せようと一応ポケットへ。美栄橋を歩いて目的地へ向かっていると、ぽつぽつと雨が降り出し、瞬く間にまさかの豪雨に。冗談みたいな土砂降り。梅雨から逃げてきたつもりだったので、日傘しか持っておらず、染み込んできて差していても霧吹き的に雨が顔にかかる。スニーカーからも水しぶき。でも行きたい店ふたつ、閉店時間が近い。
無理して辿り着いたのは、マスターが愛読している【ブログ】で絶賛されていた「牧志そば」。セルフサービスとのことで淡々と速攻で出されたソーキそばは、旨味がたっぷり溶け込んだ透き通ったきれいなスープに、これだけで800円くらいしそうなソーキが乗って390円。ジューシー(炊き込みご飯みたいなもの)100円。すごい。なんで?大満足。

余韻も早々に相変わらず土砂降りのなか意を決して店を後にし、次の目的地へ強行軍。途中ビーサンを買って履き替える。島ぞうりといって500円弱でたくさん売ってました。途中歩くスピード問題で喧嘩(よくあるパターン)になり、険悪状態で「たそかれ珈琲」に到着。こちらは、行ったことないけどよさそうとお客さま及びユハのマダムの2人から教えてもらったお店です。
びしょ濡れですがいいですか?全然かまいません、とのことで入るとデクスター・ゴードンのレコードがかかっていました。ソーキそば直後で満腹だったのですが、メニューが魅力的で珈琲のほかに、マスターはクロックマダム。わたしフルーツタルト。タルト、生地が思いきった固さで好み。美味しい!クロックマダムは予想とは全然違って、力強いパン(自家製)に低温調理の?ハム(自家製)が使われていて、異常に美味しい。衝撃を受け、仲直りして、やっと一息き、お店をあとにしました。まだ大雨で、長期忘れ物だからと傘を貸してくれました(あげるとおっしゃってました)。

ホテルにチェックインして、フロントでもらった新聞祇(23日の慰安の日の記事だった)やドライヤーで、ずぶ濡れグッズをなんとかする。全然お腹空かないけど、行きたいお店たくさん状態で国際通り方面へ出発。とりあえず旅先でやると楽しいスーパーチェックへ。発見は、泡盛安い(沖縄以外では35%の酒税が乗っているそう)。黒糖菓子が多い。ぐしけんパンというパッケージのかわいいご当地パンがある。レジが支払いだけ機械。など。24時間営業のユニオンというスーパーでした。ユニオン..

その後、新宿のやんばる食堂で予習のうえ、チェックしていた大衆食堂へパトロール。三笠食堂、みかど。双方ご近所です。後に行ったみかどにそのまま入店。地元の常連さんや観光客でお客さんひっきりなしで、お母さん的なおばさま方が皆バンダナの三角巾でてきぱき料理給仕していて活気があります。オリオンビール、ちゃんぽん(野菜炒めの卵とじのようなものがごはんに乗っている)、ゴーヤチャンプルと、普通に美味しい沖縄料理を現地でいただき、満足。

その足で、旭橋方面へぶらぶら歩き、お客さまに教えていただいたCelloというお店へ。お腹いっぱいだったので、お茶でもいいですか?と入ると「もちろん」とのこと。サントラやジャズ、UAなどランダムに流れています。持ってきたJazz The New Chapter(それぞれ4と5)を読みながら、白ワインと自家製ジンジャーエールのモスコミュール、かぼちゃプリンをいただきました。どれも美味しく、やさしい光の素敵な空間でした。遅い時間まで、お茶やちょっと一杯、食事までできる良心的なお店、とてもありがたいです。わたしたちもそうありたいと思っています。

ホテルでコーヒー泡盛に挑戦するべく、コンビニに寄って泡盛とアイスコーヒーを調達。一口飲んでこれは合う!と納得し撃沈。マスターはその後もだいぶ堪能していた模様(マスターのハッピータイム)。