rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

今週の新入荷レコード

昨日のご来店まことにありがとうございました。3連休初日はいきなり雨に降り込まれて壊滅状態からのスタート。午後に入って少しずつ積み上げて、終わってみればなんとか最低限のラインに届いてくれましたが、いやーキビシイな今週。ウチだけかな。
おいでくださったお客さまの右手がスーパーでスペシャルになりますように(ドリカム)。

いろいろすっとばして(寝坊した)今週の新入荷レコードまいります。

上左:MPSのオスピーは買い! と巷間言われつつもなんとなく手が伸びず、手持ちは『Hello, Herbie!』1枚だけだったのですが(これは名盤)、このたび購入した2枚目がこちら。某個人店でどうしても買えるレコが見つからず、かと言って手ブラで店を出るわけにもいかず、進退窮まったときになかばヤケクソで手に取りました。聴いてみたら、もちろんいい内容。アメリカプレスというところだけがなんとなくモヤモヤします。
上中:ユニオンのラリー・キャンペーンの恩恵を受けた1枚。臆面もなく「ピンク・パンサーのテーマ」のカバーをしているアルバムって初めてだ。

上右:名作の誉れ高い『Backlash』に次ぐフレディ・ハバードのアトランティック2作目。柳の下のドジョウ感ありますが(それ言ったら『Backlash』自体が一連のリー・モーガン作品のドジョウと呼べなくもない)、まあ安定した好作品。ウェルドン・アーヴィンが1曲だけ入ってます。それからWikipediaを見るとアトランティック時代のフレディ・ハバード作品のプロデューサーがアリフ・マーディン → ジョエル・ドーン → ギル・フラーと変遷していくの、なんとなく興味深いです。
下左:基本盤を今さら入手。「Work Song」は安心感ありますね。
下右:妻案件。B面の「Solitude」がマリオン・ブラウンの音色染み渡る名演であります。

現在外は怒涛の雨。許してください。お待ちしております!