rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

細かい話をいくつか

本日も貴重なご来店まことにありがとうございました。昼間は長いこと過疎地勤務でしたが、夜も更けはじめたころから喜捨の精神に富んだお客さま(婉曲表現)に恵まれまして、おかげでなんとか凍死ラインを突破することができました。冷え込みがちの当店を暖めてくださった心優しいお客さまに心からの感謝を捧げます。
本日いらしてくださったみなさまにすばらしくよいことがありますように。

細かい話をいくつか失礼します。

今さらですが12月の営業カレンダーを更新しました。いつもどおりの月曜定休。例年にならって、今年も大みそかだけ17時閉店の早じまいとさせて頂きます。年明けは…どうしようかな。おそらくいつもどおり元旦から通常営業だと思いますが、少し検討させてください。

click▼営業カレンダー

そして12月に入ったのでクリスマスアルバムを解禁。いつもはスピーカーの上の死蔵品コーナーにくすぶっているレコードたちに、年に1度の活躍の機会が訪れます。

それから、現在折に触れて再生しているイシス・ヒラルド盤。お客さまの反応がやけによくて、そりゃずっとジャズみたいなジャズばかりかけているこんな店であんな飛び道具みたいな音楽かかったら異化作用すごくて反応するに決まってるじゃないか、とがんばってジャズみたいなジャズばかり毎日かけ続けている身としてはちょっと憮然とするところもあるのですが、まあたいしたアルバムですね。
それで何度か聴いているうちにぼんやり思ったのが、このアルバムってストラヴィンスキーの『結婚』に似ているな、と。辺境の地のアブナイ感じの宗教合唱、という雰囲気に通じるものがある気がします…が、今になってただの気のせいかもしれないと思えてきました(だったら書くなよ)。


20世紀が誇るトラウマバレエ。ご存じない方はぜひご覧ください。怖いから!

そんなこんなで12月、当店閑散期のド真ん中でありますが、ひとつみなさまよろしくお願いします。
明日もご来店心よりお待ちしております。