rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

先週と今週の新入荷レコード

本日もご来店ありがとうございました。私ひとりの店番タイムは主にフリーザーの霜取り作業に費やされましたが(膨れ上がった霜のカタマリにマイナスドライバーを当てて後ろからカナヅチでガンガン叩く、非常に騒がしいので店内無人島でないととてもできない作業)、その後妻のひとり時間にお店が賑わってくれたようで、私が休憩から戻ってきたときにはすでに祭りの後、そして私が抑えのストッパーぶりを発揮してしまって、その後の時間帯はご来客が激減、終わってみれば収入のほとんどを妻ひとりが稼ぎ出した1日でありました。ご来店くださったお客さまに感謝致します。
みなさまにすごくよいことがありますように。

新入荷レコードのご紹介が溜まっていました。先週、今週と続けて写真を載せていきます。

まずは先週。下段真ん中のヨシコ・セファー。私はまったく不勉強で全然知らない名前でしたがなぜか妻が激押しゴリ押しで購入。これが思いのほかすばらしくてまいった。実験的な音で店使いとしてはちょっと飛び道具になるけど、スタメン棚に常備しといてときどきは聴きたい音楽。吉祥寺はいせや本店ご近所のビル7階、前衛音楽カフェdzumiさんど真ん中の1枚とお見受けしました。ちなみにほかの4枚の合計金額と同じくらい。

そして今週。下段右のアバクロはこのころのECMジャケ界で大活躍していたマヤ・ウェーバー画伯の最高傑作かもしれないと思うのですが、うっかり値段に釣られてコートはがれまくりの痛々しい個体を買ってしまいました。その左のアーチー・シェップ西荻ファンレコにて査収。ファンレコはときどきこういう「ファンレコっぽくないレコード」を置いているところが奥深い。左上はベント・エゲルブラダの名前につられて購入。子供の横顔ジャケでおなじみの『A BOY FULL OF THOUGHTS』にも入ってた「A Song For Amy」が入ってます。なかなか。

明日の雨は気のせいだと信じたかったのですが、すでにポツリときてますね。うーむ。
気温も急激に冷え込むらしいので、どうか暖かい恰好でお出かけくださいね。帰りにでもお立ち寄りくだされば幸いです。エアコンを今季初の暖房モードにして、みなさまのご来店をお待ちしております。