rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

★「雨に唄えば」と「雨にぬれても」の区別がつかなくなる

こんにちは。中野の自称ジャズ喫茶ロンパーチッチです。
雨がちで肌寒い1日となりました。食器を拭いていて、なんだか指が痛いなと思って眺めると、今季第1号のアカギレでした。冬もすぐそこですね。
そんな本日、傘をさしながらご来店下さったお客さまに感謝致します。ありがとうございます。
おいで下さったみなさまによいことがありますように。
「いいとも!」後継番組の司会者に大抜擢されますように。

最近よくかけているレコードから。
左側は買い直し。国内盤からテカテカ見開きジャケの輸入盤に昇格したので、うれしくなってヘビロテしています。A面冒頭、ピアノのコンピングに合わせて誰かが「ハッ!」というかけ声をかけているのですが、その「ハッ!」をレコードに合わせて口ずさむのが快感です。お客さまがいらっしゃらないとき、ひとり店内で「ハッ!」と繰り返し叫んでいます。おかげさまでだいぶ上手になってきました。
右側はつい先日吉祥寺セールでの収穫。'65年録音の黒人女性ボーカルもの。プロデュースがクリード・テイラーで、伴奏ビッグバンドのアレンジがオリバー・ネルソン(メンバーも豪華)、そして録音がヴァン・ゲルダーとベッタベタな布陣で、内容も上々。盤面には刻印が付いて、ジャケにはコーティングまで。その上未CD化でなんとなく珍しいものを聴いた気分になれます。…と、ここまで揃ってお値段が吉野家の牛丼並盛とほぼいっしょ。レコードの値段ってナゾです。

明日も雨、というかずっと雨…。負けずにお店開けておきますので、どうぞ気が向いたらいらしてやって下さい。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。