rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

★ペジテ市、パガセ市

こんにちは。中野の自称ジャズ喫茶ロンパーチッチです。
普段より1日ズレたお休み明けの本日、当店にお立ち寄り下さった希少なるお客さまに感謝致します。ありがとうございます。
曲がりなりにもジャズ喫茶を自称している関係上、本日はジョン・コルトレーンビリー・ホリデイ増量キャンペーンでの営業となりました。インパルス期のコルトレーン連続再生はなかなかに胃もたれしますね。お付き合い頂きありがとうございました。

本棚に新しいマンガが仲間入りです。
風の谷のナウシカ』全7巻。このたび実家から届きました。

小学生の自分がわけも分からず読んでいたものとまるっきり同一個体です。当時お菓子を食べながらページをめくっていたのでしょうね、ところどころ状態のよろしくない部分も見受けられますが、それもひとつの歴史とご容赦頂ければ幸いです。
内容をほとんど忘れていたので、本日ヒマに任せて読んでいましたが、1日かけてまだ3巻の途中。私はマンガを読むスピードが極端に遅いのですが、それを差し引いても結構な読みでがあります。みなさま腰をすえてこの古典と格闘なさってみて下さい。

個人的には、各巻の冒頭に付いている地図と地名になんというか、若干の気恥ずかしさが…。子供のころファンタジーな世界設定みたいなことやったなあ。授業中にノートの最後のページに地図を書いて、デタラメな地名とかつけて、山脈とか、湾とか、都市とか、そこに住む民族の名前とか、距離の単位もキロメートルじゃなくて、なんか変な単位を考案して。
あのころスポーツできない、快活ではない子供がかかる熱病に、確かに当時の自分もかかっていたのですね。もちろんそのときの私にとって、それは「自分だけの熱病」であったわけですが。ほかの多くの子供たちと同じように、私もまた自分がでっち上げた世界設定と付き合いきることができずに、ノートの最後のページはなんら発展を見せることなく打ち棄てられたわけですが。

推理小説のトリックに関心するのとは別のレベルでファンタジー作品の世界設定に関心するのは、結局かつての自分がほんのちょっとでもそれをやってみたことがあるかどうか、なのでしょうか。
…なんだか妙な話になってきました。切り上げます。

うわ、こんな時間。みなさまおやすみなさいませ。おはようございます。
ご来店を心よりお待ちしております。