rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

★ひとりでできるもん

こんにちは。中野の自称ジャズ喫茶ロンパーチッチです。
定休日明けの本日もご来店まことにありがとうございました。
今日は朝からうっかり星人で、開店時刻から1時間以上もの間、店の入口の立札を「close」のまま放置するというポカをやらかしていました。
傍から見たら閉まっているとしか思えない店の中で「今日もお客さん来ないね」「来ないね」を繰り返していた私たち。最初に入ってきて下さった勇気あるお客さまがいなければ、1日中開店休業(閉店休業?)の店内で腐り果てているところでした。
そんなこんなでご来店下さったお客さま、改めてありがとうございました。
みなさまによいことがありますように。
引き出しから徳川埋蔵金の地図が出てきますように。

今日の午後はとある用事があって、お店にかかってくる電話を待っていました。
ランチタイムが終わった後で、奥さんは休憩に出ています。店番は私ひとりの状態。
常日頃お客さまに「電話は外でお願いします」と申し上げている手前、店員だけ中でしゃべるわけにもいかず、通話中は店の外に出ようと思っていました。
で、ふと思いました。もし電話している最中に、店の中でレコードが終わったらどうしよう?
店内にはお客さま。スピーカーからは「プツッ、プツッ」と針が内周をはじく音。そして、店の外では店員が電話で談笑中。…あんまり褒められた光景とは思えなかったので、どうか電話がかかってくるのはレコードを取り換えた直後でありますように。そして通話はレコード1枚で収まる時間内で終わりますように、と願っていました。
実際のところ、電話がかかってきたのはレコードが終わる直前でした。受話器を取って「そのまま1分待って下さい」と伝え、慌ててレコードを取り換えて、そのまま受話器を握って店の外に出ました。会話は5分くらいで終わりました。
店番ひとりだとちょっとしたことでもスリリングだな、と思いました。

…今日もオチがなくてすいません。
明日もみなさまのご来店を心よりお待ち申し上げます。