rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

★小学生のころ「願いがひとつだけかなうとしたら?」の問いに「願いを無限にかなえてもらう」と答えた同級生を天才だと思った。今にして思えばそれが「無限」という概念との最初の出会いだったかもしれない。いや違う、スーパーマリオだ。3-1の無限1upだ。

こんにちは。中野の自称ジャズ喫茶ロンパーチッチです。
昨日に引き続き強風に見舞われて、コンタクトレンズ着用者(私もそのひとりです)にはつらい1日となりました。しかも昨日と違ってその風がえらく冷たい…。
そんな文字どおりのアゲインストな中、当店に足をお運び下さったお客さまに心から感謝致します。ありがとうございます。
みなさまによいことがありますように。
冷蔵庫のたまご置き場の横の、納豆のタレやヨーグルトの砂糖、それからラーメンの粉スープなんかががゴチャッと溜まっているスペースの中から、久しぶりに何かが役に立つ機会に恵まれますように。

今日は、ご来店下さるお客さまの大半が開店から午後4時くらいまでに集中する1日でした。言い方を変えれば、夕方以降の時間帯は実にこう、静かな、ゆったりとした時間が流れていて、若干ゆったりしすぎていて、ぽつねんの店内では不安になった私たちがまたぞろ不毛な原因探しなどを行う光景が見られました(定例会なのかもしれません。議題は陰謀論とか)。

話を横すべりさせて、陰謀といえばロスチャイルド家ですが(断言)、ロスチャイルド家出身でジャズに深く関わった人物といったらニカ夫人1択ですよね。
ここで無理やりつなげてネタにしますが、当店の本棚にはニカ夫人が書いた本、置いてあります。洋書の『Three Wishes: An Intimate Look at Jazz Greats』と、その邦訳『ジャズ・ミュージシャン3つの願い』
なぜ英語版があって、その上日本語版があるのか。それはもちろん「短くて簡単な英語だからちょっとがんばれば誰でも読める」という評を信じて英語版を買ってみたものの、その「ちょっとがんばる」ということさえもしないまま時間だけがすぎて、そうこうしているうちに日本語版が出て「うわ、高!」と思ったけれども今さら後戻りできなくて買い増ししてしまった(そして買った時点で満足してしまって両方とも最後まで読んでない)からです。
買い主さえも通読していない可哀想な本です。ご来店の折にはぜひお手に取って頂ければと存じます。

今日はこんなところで。
明日もみなさまのご来店を心よりお待ちしております。