rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

★紫のバラの人

こんにちは。中野の自称ジャズ喫茶ロンパーチッチです。
いつもありがとうございます。
定休日明け2日目、断酒も順調に2日目を迎えております。

昨夜、同業者さんが当店にいらっしゃいました。
そのとき、なぜか店内は瞬間最大風速的に混んでいました。
(その前の数時間はガラガラだったのに)
なんとなく、いい気分でした。
ひょっとしたら、紫のバラの人がサクラを呼んでくれたのかもしれません。
でも、そのときの店内には普段よくお見えになる方もいらっしゃいました。
ひょっとしたら、常連さんも実は紫のバラの人が呼んだサクラなのかもしれません。
ありがとう、紫のバラの人。
思い返せば、今までも同業者さんがいらっしゃったタイミングはピンポイントで結構混んでいました。
ありがとう、紫のバラの人。

今日の昼、私の姉が初めて当店にやってきました。
最初の数分間はほかのお客さまもいらっしゃったのですが、すぐにお帰りになり、店内には身内の人間だけが残されました。
姉は「白ワインがほしい」と言いました。
私は甘口のワインを出そうとしましたが、姉は辛口が飲みたい、と主張しました。
「あなたは姉のことが全然分かっていない」そう姉は言いました。
そうだね、まさか開店して10ヶ月も姿を見せない人だなんて思わなかったしね、と言おうと思いましたが、険悪になりそうなのでやめました。
その後も「ジャニーズのジャズはないのか」とか「うちの娘の絵を壁に飾れ」とかさんざん言って、姉は帰っていきました。
誰だって身内なんてこんなものだとは思いますが、できれば紫のバラの人には今日のような場合にもサクラの人を送り込んで、姉を黙らせてほしかったです。

それでは、皆さまのご来店を心からお待ちしております。
サクラじゃないのはあなただけかもしれません。



※写真はある定休日のマスターです。