rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

今週の新入荷レコードと小さな話題

本日もご来店ありがとうございました。昨夜ひょんなことから夫婦仲が極端に険悪になり、一夜明けた今日はふたりともボロボロの精神状態でなんとかオープンに漕ぎ着けたのですが、その後はおかげさまでご来客に恵まれ、お互いいがみあう時間の余裕もないままお仕事させて頂きました。営業を終えてみればあのときの怒りもどこへやら。みなさまがおいでにならなければ離婚の危機だったかもしれません。本当にありがとうございました。
本日いらしてくださったお客さまにとてもよいことがありますように。

とは言いながら昨夜から引きずった身体的疲労はなかなかのもの。今日も省エネで失礼致します。今週の新入荷レコードです。

左上:12月23日付の妻のブログをご参照ください。
中上:陰気なジャケの雰囲気から今まで敬遠していた1枚ですが、聴いてビックリの好内容盤。いかにも外国人プロデューサーが押しつけた感じのベッタベタな選曲に対してキリッと辛口の演奏で見事な一本勝ち。おみそれしました。
右上:今週の「誰やねん盤」。イギリスの懐古趣味的グループによるほのぼの演奏。個人的にひいきにしているhepレーベルが捨て値で転がっていたのでたまらず保護。でも近いうちにキャッチ&リリースの結果になりそう。
左下:ジャケットがたまらないですね。演奏もジャケットのとおりです。長老バイオリニストの洒脱な弓さばきにスインガーの真髄ズートせんせいがキッチリからんで思わず昇天。このキアロスキューロというレーベル、驚くほど誰からも愛されていませんが、ときどき面白い盤がまぎれていて興味深いです。ダメなのもいっぱいですけど。
中下:12月15日付の拙ブログをご参照ください。レーベル表記もなければ盤のセンターラベルも記載なしのノッペラボウ。ジャケ裏には25/99(と読み取れなくもない)のナンバリングあり。どちらかといえば聴きやすいA面ばかりをかけています。
右下:先日入荷した水橋孝のアルバムがよすぎたので、柳の下のどじょうを狙って手を伸ばしたコチラ。やはり、奇跡は2度起きないようです。

続いてほかの話題を駆け足で。
▼欠品していたロイヤルロッホナガーが復活しました。
▼その代わりといってはナンですが、今日でアブサンが売切。しばらく欠品となりそうです。
▼店の包丁の切れ味が鈍くなってきたので(研げばいいだけなんですけど)、この際セラミックの包丁に切り替えよう、とアマゾンで「包丁 セラミック」で検索。出てきた一覧の先頭の商品を見ればお手ごろ価格で結構いい感じ。これでいこう、とポチッたものが今日届きました。ワクワクしながら梱包を開けたら、出てきたのはピカピカのステンレス包丁でした。
えっ!? なんで「セラミック」で検索した先頭がステンレスなの? しかも写真だと刃が白く見えるから完全にセラミックだとかんちがいしていた。くやしいです!

と、今日はこんなところで失礼致します。
明日もみなさまのご来店を心よりお待ちしております。