こんにちは。中野の自称ジャズ喫茶ロンパーチッチです。
晴れたり雨だったり、暑かったり肌寒いくらいだったり、目まぐるしく変わる天候の中当店においで下さったお客さまに感謝致します。ありがとうございます。
「3日我慢すればまた週末だ」と自分に言い聞かせながら働く3日間は案外長いもの。みなさまお疲れさまでした。この週末がすばらしいものになるよう祈っています。
昨日に引き続き、最近お店に入った本のご紹介を。
ジョアン・ジルベルトの来日公演パンフレット2種。2003年（第1回）と2006年（第3回）。自宅の本棚から持ってきました。
ただの来日公演パンフレットとは一味ちがう、異様に力の入った内容になっています。特に2003年の冊子がすごい。コンプリート・ディスコグラフィーの解説だけでも読む価値アリです。2006年の方は（「絶対不可能」と言われた公演が実現してしまった――しかも2年連続で――後だけに）若干緊張感の足りない仕上がりになっていますが、「神様の日常」というエッセイは面白いと思います。「ジョアン・ジルベルトは変人だ、変人だと言われているけれど、実際に会ってみればそうでもないよ。私が会ったときのエピソードを紹介しよう」みたいな話なのですが、そのエピソードを読むとどう見ても変人ですありがとうございました、みたいな内容です。
いずれも、店内入って右側の本棚のいちばん下の段に、かなり目立たない感じで挿さっています。ご興味おありの方は見つけ出してみて下さい。
それでは、明日からの週末みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
