rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

ヒロシマ・ブラジル

リオ五輪開幕当日は奇しくもヒロシマ71年目の当日。さらには各所で花火大会も挙行されるイベント盛りだくさんの1日、みなさまご来店ありがとうございました。溶ける前に焦げるような猛暑でした。
本日おいでくださったお客さまによいことがありますように。

今週の新入荷レコード、駆け足で失礼します。

上左:ご存じ有名盤。厳密には買い直しだけど、未所有期間が長かったので新入荷扱いにしました。
上中:ルー・ドナルドソンのサイドマンとして数々の名盤を生み出した盲目のピアニストによる'84年録音盤。過去の仕事から連想される黒黒しさは後退して一聴プリティな仕上がり。B面1曲目、3拍子で奏でられる「Over The Rainbow」がイイ感じです。
上右:JBのバンド出身という経歴がドス黒く光るトランペッターの唯一のリーダー作。テナーにジミー・フォレスト、ピアノにトミー・フラナガンと有名ドコロを配置。うーん、もう少しガツンときてもいいんだけどなあ。
下左:'61年ブルーノート録音。当時はお蔵入りの音源が'85年になってリリースされたもの。本人はもとより、フロントを務めるアイク・ケベックがすばらしい。これだけの演奏がボツになってしまうあたり、当時のブルーノートのレベルの高さが窺い知れる…というか、そのころ発売されたほかのアルバムよりよっぽどいいです。
下中:スタン・ケントン黄金時代の代表作。A面1曲目、ヴィド・ムッソの男気ほとばしる「帰れソレントへ」を聴くと、当時このバンドが獲得したポピュラリティもさもありなん、みたいな気持ちになります。

下右:当店初キャロル・スローン。よいです。ほかのアルバムにも手を伸ばさなければ。

うっかり仮眠したらすでに朝…。今日もがんばります。
日曜日のみなさまのご来店を心よりお待ちしております。