rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

DUO

定休日明けの本日は安定のヒートテック日和、みなさまご来店ありがとうございました。運よくご来客が重なりまして、おかげさまで週明け早々珍しくも浮き上がることができました。ただ、今日の入りは明らかに別の曜日のお客さまの前借りをしている状態。明日以降の底冷えが今から懸念されます。本日イレギュラーでいらしてくださったお客さま、よかったらいつもの曜日にもまた来てやってください。
ご来店くださったお客さまにスペシャルなよいことがありますように。

ケニー・ドリューペデルセンの『DUO』3部作、所有していたものの今ひとつピンと来ずにずっと自宅レコ棚に塩漬けになっていたのですが、少し前に1作目を国内盤からデンマーク盤に買い直す機会がありまして(スルーできないレベルの値段だった)、持ち帰って3枚並べて見てみればいずれも由緒正しいデンマーク盤、これは改めてちゃんと聴いてやらないと、と思って店に持ち込み登板させておりました。改めて聴いたら、全部よかった。

先々週が1作目の『DUO』、先週が2作目の『DUO 2』(まんまやな)、そして今日からが3作目の『DUO LIVE IN CONCERT』。それぞれ1週間かけてお店で鳴らして、いちばんしっくりきた1枚を店のレギュラー棚に常備しようかと。それで、今日決まりました。3作目が圧勝でした。1週間かけるまでもない。ペデルセン先生がいつも以上にサービス過剰の弾きまくりで胃もたれするくらいのおなかいっぱい。ご自宅で聴く場合はトゥーマッチかもしれないけど、店使いの場合はこれくらいやってくれた方が満足感あるはず。アッパレな1枚。
レギュラー入りを果たした『DUO LIVE IN CONCERT』、ひとまず今週いっぱい、それなりの頻度でターンテーブルに載るかと存じます。ご常連のお客さまにあっては「またかよ」と思われるかもしれませんが、どうかひとつお付き合いくだされば幸いです。

明日も安定のヒートテック日和継続の模様。ご来客も継続してくれればよいのですが。
過剰な期待は捨てつつ、でも少しの希望は残しつつ、明日もみなさまのご来店を心よりお待ちしております。