rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

★明日は臨時休業です!

こんにちは。中野の自称ジャズ喫茶ロンパーチッチです。
本日ご来店下さったお客さま、ありがとうございました。
みなさまによいことがありますように。

今日は開店前にトラブル派生。前日に準備していた水出しのアイスコーヒーがポットごと床にドシャーッといって、棚の下の方にしまっているレコード約200枚にも飛沫がバシャーッとかかって、それが開店30分前。
泣きながら床を雑巾がけして、水浸しのレコードをサルベージして、カウンター席に敷いた新聞紙の上に並べて…、とやっているうちに開店時間。いろいろ手落ちのまま無理やりお店を開けました。早い時間においでになったお客さまには、店内いろいろとお見苦しい点があったかと存じます。ごめんなさい。平にご容赦願います。
それで、アレですね。レコードの外袋ってこんなときに役に立つんですね。今まで生きてきた中で、このときほど外袋の有用性を実感したことはありませんでした。ジャケットむき出し保管だったらバシャーッとなった瞬間に発狂している。いや、外袋ありでも充分発狂したけど。

と、開店前に大いなるケチがついてしまったせいか、今日の昼間は見事に平日、というかそれ以下。あまりにあんまりなので夕方ごろは夫婦仲もちょっと険悪になってきて、「私たちしばらく距離を置いた方がいいみたい」とひとり自宅に帰って洗濯物を取り込んでたたんで、その上ちょっとフテ寝までして、それで店に戻ってもぽつねんキープ、というしんみりぶり。
そんな時間を経て、現在曲がりなりにもなんとか着地できたのは、夜もちょっと回ったころになってからご来店下さったみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。
こういう日が続いていくうちに、世のジャズ喫茶は開店時刻を遅らせていくんだろうなあ、そしてバーみたいなスナックみたいなお店になっていくんだろうなあ、とぼんやり考えました。

今日はデューク・エリントンの命日、亡くなってちょうど40年。夜になるまでその事実をすっかり忘れていて(ゴメンナサイ)、気づいたときから慌ててプチエリントン特集を開始。エリントンつながりで、すごく久しぶりにかけたスティービー・ワンダーの「サー・デューク」、音圧がものすごく高くてビックリしました。

さて、繰り返しのご連絡になります。
明日5月25日(日)、当店は臨時休業を頂戴致します。あさって5月26日(月)は定休日を頂きますので、2連休となります。お客さまにはご不便・ご迷惑をおかけしますが、何とぞご理解を賜りたく、お願い申し上げます。
5月27日(火)から、また通常どおり元気にお仕事させて頂きます。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
まずは明日、かつての同級生の結婚にかこつけて、泡の出るワインに溺れてきたいと思います!