rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

★「メタボリズム」という言葉にはどうしてもお腹周りを連想する

こんにちは。中野の自称ジャズ喫茶ロンパーチッチです。
お寒うございます。昼間が記録的な閑散ぶりで、午後の店番中にひとり凍死寸前になっておりました。
その後の休憩時間はいてもたってもいられなくなって、処分予定のレコード数枚をひっつかんで自転車にまたがり新宿ユニオンに売却ツアー敢行。買取で得たお金で今日開いた穴を補填しよう(全然足りないけど)と思っていたのですが、査定の待ち時間にちょっくら店内流してみるか、とエサ箱パタパタやり出したのが運の尽き。一瞬意識をなくして、気がついたら手には別のレコードを抱えておりました。売って買って、トータル赤。これぞ貧すれば鈍す。
そんな状態で休憩明け、肩を落として店に戻ったら店内にお客さまの姿が。すごい。びっくり。ありがたい。その後もご来客が続いて、それなりに忙しくお仕事させて頂きました。そうだった、働くってこんな感じだった…。
本日ご来店下さったお客さま、本当にありがとうございました。
明日からの週末、みなさまによいことがありますように。

最近買ったレコードから。Facebookの投稿ともかぶってますが。

キャノンボール・アダレイの1970年ライブ録音。ヒップでホップな方たちによるサンプリングの元ネタ盤として一部有名らしく、だからお値段もちょっと生意気。割引セールの対象になっていたので私のような貧民にもようやっと手が届いた感じです。
内容はひとことで言えば「とっちらかってる」なのですが、決して安くない値段で買った手前「いや、このとっちらかりには味がある」などと自分を欺きながら店内再生しております。
で、やはりこれは衆目が一致するところでしょうが、ジャケがひどい。このジャケのひどさは特筆に値する。それからここにも注目して頂きたい。見開きジャケの内側なのですが、このキャノンボール

うん、貫録だ。

というあたりで、今日はこのへんで。
明日からの週末、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。