rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

★昨日は吉祥寺いせや本店2Fお座敷で焼酎お湯割り250円を延々飲んでました

こんにちは。中野の自称ジャズ喫茶ロンパーチッチです。
にわかに春めく陽気に包まれた本日、早くも自己主張を始めた花粉をかいくぐり当店においで下さったお客さまに感謝を捧げます。ありがとうございます。
ご来店下さったみなさまによいことがありますように。
吹雪の山荘で連続殺人が起こったとき、あなただけが助かりますように。
ちなみに私は「この中に殺人鬼がいるってのに、みんな同じ部屋なんかで寝てられるかよ!」と言って大広間を飛び出して、翌朝鍵のかかった自室で変わり果てた姿となって見つかる予定です。ついでに言えば犯人は私の双子の弟で、こときれる直前に私が血糊で書いた思わせぶりなダイイングメッセージが素人探偵と読者をばっちりミスリードする展開です。

今日の夜、お会計を終えてお店を出られたお客さまが、入口ドアのすぐそばで見知らぬ人に話しかけられている様子が窓越しに見えてきました。アレ? 知り合いの人かな? それにしちゃなんだか雰囲気が硬いな。ひょっとしてカラまれてるとか? だったら困ったな、どうしよう、外に出ていこうかな…。
モヤモヤしているうちに見知らぬ人は立ち去って、お客さまだけが残りました。今さら出ていってどうなる、とも思いましたが一応、外に出てお客さまにお声がけしました。「何かお話されてましたけど、どうかなさいましたか?」「いや、この店に興味がある人だったみたいで、どんなお店なのか? とかそういう質問をされましたよ」
ああ、カラまれ系のトラブルじゃなくてよかった。でも、ああいう場面は見たらすぐに駆けつけないとダメだな。こちらの気のせいだったらそれでいいし、何か店にまつわるトラブルだったらお客さまにご迷惑をおかけするのは最低だし。もっと勢い込んで外に飛び出して「撃つなら代わりにオレを撃て!」とか叫んどけばよかったな。と、いたく反省した今夜でありました。
明日からは何かあったら「とびだせ!青春の森」をモットーに駆けつけますので、どうかその際はよろしくお願い申し上げます。

それでは、明日もみなさまのご来店を心よりお待ちしております。
鼻セレブは置いてないけど、必要であればポケットティッシュ(駅前で配ってるやつ)くらいはご提供できますので、ぜひ。