こんにちは。中野の自称ジャズ喫茶ロンパーチッチです。
本日も容赦ない寒さの中のご来店まことにありがとうございます。
平日ランチタイムの人口密度の低さにはちょっとした定評がある当店ですが、それでもときどきお客さまが立て続けにお見えになることがあります。今日も珍しくそんな瞬間がありました。そして、そのときに店内に流れていた音楽がドン・チェリー『オーガニック・ミュージック・ソサエティ』でした。油断していました。お客さまの反応が一様に微妙でした。場の空気に耐えられずに、1曲目が終わった時点でシレッとレコードを変えてしまったことをここに告白します。ごめんよドン・チェリー。
せめてランチタイムくらいはもうちょっと融通の利くレコードをかけないとな、と通算何度目かの反省をしましたが、きっとまたしでかすと思います。
それではお聴き下さい。ドン・チェリー『オーガニック・ミュージック・ソサエティ』より1曲目「North Brazilian Ceremonial Hymn」です。
その後、午後のしんみりタイムに同じくドン・チェリー『相対性組曲』をかけて、なんとなく仇を取った気分になったことをここに告白して、本日のブログに代えさせて頂きます。
明日からの3連休、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。まだ正月気分キープで、どうかお願い致します。
追記：アミリ・バラカ（aka リロイ・ジョーンズ）氏のご冥福をお祈り致します。黒人ジャズミュージシャンたちが揃ってアフリカ民族衣装を着はじめたあの時代、彼の存在はどれほど大きかったのでしょうか。
