rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

★雨の夜

こんにちは。中野の自称ジャズ喫茶ロンパーチッチです。
いつもご来店ありがとうございます。

東京中野、昨日に引き続き1日中冷たい雨が降っております。
案の定いろいろと寒いです。
特に夜が更けてからは「店員が貸切で読書する店」という優雅すぎるサロンになっておりました。
読んでいたものはコレです。

ロンパーチッチに常備してある数少ない雑誌のひとつ、『IMA』の2013年冬号(Vol.6)。季刊のアート系写真雑誌です。
アート系写真とはなんのゆかりもない当店ですが、ひょんなことからこの雑誌が転がり込むようになって、目を通してみたら普通に読みものとして完成度が高いので(品が良くて、良心的で、そこはかとなく啓蒙的で)、この号からちゃんと定期購読することにしました。この号は値上がりして「特別定価2000円」になっているけど(前号までは1500円)、定期購読すれば1年4号で5250円、という思いきったディスカウントをしているところも見逃せなくて。

ネット経由で定期購読の申し込みをしたのですが、驚いたのがいきなり雑誌が送られてきたこと。まず振込用紙とか、そんな手続きまったくなしでいきなり現物。しかも現物にお金関係の書面が一切添付されていない。これはすごい。ひょっとしてタダでくれるってことなのかな…。と思っていたのですが、1週間ほど遅れて振込用紙が到着。そりゃそうだよな。申し込みをしてから現物が届くまで3日かそこら、そこから振込用紙が届くまでのタイムラグの方がずっと長い、というのも(事務手続きを考えれば当然かもしれませんが)アッパレな商売っ気のなさだと思いました。その日のうちにコンビニ決済をすませて、これで晴れて定期購読会員の仲間入り。残り、とりあえずあと3号。雑誌と当店が続いてくれることを祈ります。

ご紹介した雑誌『IMA』は、既刊のVol.1からVol.5も含めて、すべて当店の本棚に置いてあります。ご興味おありの方はぜひお手に取ってご覧下さい。実は幻のVol.0というものも存在するらしいのですが、それは残念ながら置いてありません。いつの日か古本屋さんで安く見つけられたらいいな、と思っております。

とそんなところで、明日もみなさまのご来店を心よりお待ちしております。
明日も雨なんて信じられない。あふれ返った洗濯カゴの中身をすべて部屋干ししろっていうのでしょうか…。