rompercicci::diary

東京中野にあるコーヒーお酒ジャズのお店ロンパーチッチ

A&F

A&Fが閉店して今日でちょうど10年。閉店の日、シフトには入ってなかったけど小さな花束を持って行ってみたら、満員で全国から届いた大きな花束が積まれていました。
記憶が曖昧だけど、近所のお蕎麦屋さんで、あなたが最後のアルバイト、もう少しは続けるつもりだったんだけどごめんね、とお蕎麦をごちそうになった。ご夫婦と、確か吉祥寺のアーケードの上のほうに住んでらしたもうひとりのアルバイトの方も一緒に4人。
ほんの数か月しかいなかったアルバイトにもそんなお気遣いをくださるお店で、薄暗い小さなバックヤードでは、ほんとうに細やかないくつもの配慮が徹底されていました(ジャズファンは神経質な人が多いからね)。いいお店だった。
「募集 女性アルバイト」の看板が恒常的なものだったことはあとで知りました。